日本では食鳥処理場において、鶏を生きたまま熱湯に入れて茹で殺している、という事実を知りました。
厚生労働省データによると、2020年度では543,372羽、2021年度では558,181羽が茹で殺され過去最高の数字となり、改善どころか悪化しています
国際医科学団体協議会は『人間に対して苦痛を引き起こす行為は、全ての脊椎動物にも苦痛を引き起こすと想定する必要がある』と述べています。 鶏も脊椎動物です。
生きたまま62度の熱湯に入れられ、全身を大火傷し溺死させられる苦しみが、いかに想像を絶する凄まじい苦しみであるか想像できるはずだと思います。
世界動物保健機関OIEの規約では『血管切開後は、少なくとも30秒間、又はいかなる場合であっても全脳幹反射が停止するまで、動物に対し熱湯処理又は加工処理を行わないこと』
『意識がある又は生きた鳥が、熱湯処理タンクに入ることがないよう、あらゆる努力がなされること』と書かれています。
そもそもほとんどの食鳥処理場でガススタニングが行われていないことが根本的な問題ですが、まずはOIEの規約に従い『あらゆる努力』をするように早急に各都道府県行政を通して通達を行なって下さい。
よろしくお願いします。
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moe@env.go.jp
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